ブログ

ブログ

🌞 療育改善報告 (^^)/NEW!

🍀 児童の成長の一部をお知らせします。

2023年5月【担当:城島先生(児童指導員)】

6歳(男子)発達障害傾向 R4.6~利用 

【保護者様のご希望】音楽に合わせてお遊戯が踊れるようになる

【目標】・皆でダンスエクササイズに取り組み、お友だちの前で踊れるようになる

・みんなの前でお遊戯が踊れるようになる

【改善状況】

児発の頃は活動でダンスを行う際も一切踊ることがなかった。
小学校に入学してすぐ運動会でお遊戯を踊ることになり、保護者様より人前で踊れるか心配しているとのお話があった。
集団の中で一緒に踊ることに慣れ親しむために、運動療育の活動内でダンスエクササイズやリズムトレーニングに取り組んだ。
はじめのうちはダンスをしたがらなかったり、取り組めてもお手本の動きを追いかけるので精一杯だったが、少しずつ音楽のリズムにステップを合わせようとする姿が見られるようになり、少しずつ動けるようになっていった。

運動療育の活動内で、運動会で実際に踊るお遊戯をお友だちと一緒に踊った。
ポイントになる動きから順に習得していき、最後まで踊り切れるようになっていった。
その成果として、運動会では大衆の前できちんと踊ることができ、担任の先生にも褒められたとのこと。
運動会後に教室に来た際は、恥ずかしながらも練習の成果を先生たちに披露していた。

 

2023年5月【担当:勝田先生(保育士)】

6歳(男子)知的障害 R3.6~利用 

【保護者様のご希望】平仮名や数字が書けるようになって欲しい

【目標】見本を見ながら自分で平仮名や数字を書く

【改善状況】

・鉛筆を3指で握ることは出来るが、長時間の保持は難しい状態。鉛筆を持つ課題に取り組むと開始5分ほどで「疲れた」と訴えにきていた。直線や曲線のなぞり課題のプリントを1枚終わらせることが精一杯だった。
・指先や全身の筋力が弱いため、下半身を使ったサーキットトレーニングや、バランストレーニング、お箸の空け移し等を実施。また、姿勢が安定しやすいように足元にバランスディスクを使用するなど補助具を机上課題の際に使用。
・運動には挫けそうになることもあり「もうできない」と言うこともあったが、職員が繰り返し励まし、状態を見て最後まで取り組めるよう支援していった。
・結果、体力や筋力、指先の力も向上し机上課題に取り組める時間が10~15分と増え集中力がついた。文字をなぞるだけではなく、見本を見ながら文字を書けるようになっている。
・保護者様も本人が大きく成長した姿を頼もしく思っている。

 

2023年4月【担当:大海先生(保育士)】

5歳(男子)自閉症スペクトラム・ADHD R4.7~利用 

【保護者様のご希望】道具を使った運動ができるようになる(鉄棒の逆上がりや短縄跳び等)

【目標】逆上がりができるようになる

【改善状況】

・はじめは、足で蹴り上げる動作や腕力やその他の筋力を使って身体を鉄棒に引き寄せる動作が難しかった。
・先生がお手本を見せて腕を引き寄せる動作と蹴り上げるタイミングを確認した。
・回る際に背中を支える補助を行うことで、支えられている安心感から勢いよく蹴り上げられるようになった。
・先生のかけ声に合わせて蹴り上げる練習を繰り返し取り組んだ。
・最初は補助にる度に回る感覚を確認した後、徐々に補助を外していく事で力を入れるタイミングを理解してきた。
・補助なしでも逆上がりができる回数が増えてきており、「次は自分ひとりでやってみる」と挑戦する姿が見られるようになってきた。
・気分によって成功のムラが見られるものの自分で感覚を掴んで回れるようになった。
・保護者にもお伝えすると一緒に喜んでくれた。

 

2023年4月【担当:大坪先生(保育士)】

4歳(男子)場面緘黙 R4.4~利用 

【保護者様のご希望】落ち着いて過ごしてほしい

【目標】指示を聞いて最後まで活動に参加できるようになる

【改善状況】

・落ち着いて指示や話しを聞くことが難しく離席も目立つ。周りのことが気になり、目についた物に触れたり、他の場所に行こうとしてしまい、補助することが多い。
その為、全体への指示では、なかなか理解できずに活動に入る前に興味のある方へ動いてしまう事が多かった。また、早くやりたい気持ちが強く、友達を押してしまったり、トラブルに繋がってしまう様子も見られた。
・見通しが持てるように側に先生がついて声掛けをすることで、徐々に活動内容を理解し、落ち着いて取り組もうとしている。また、指示が通ることも増えてきている。
・その都度、椅子に着席することを促すことで3~5分程は座って待つ・話を聞く事ができるようになってきている。
・順番に活動を行なうことも先生と一緒に待つ事が少しずつできるようになり、楽しんで参加している。
・本人の気持ちを受け止めながら上手くいったことを褒めることでやる気や自信につながっている。

 

2022年3月【担当:川畑先生(理学療法士)】

7歳(女子)発達障害傾向 R4.4~利用 

【目標】読み書きができる様になってほしい

【目標】算数の文章問題を解ける様になる

【改善状況】

・今月は算数の文章問題に取り組む
・算数の問題文を読まず、数字だけを見て式を作っていた。その為、答えが全く合わずにいる。
・文の中にある「合わせて」や「なくなると」等の言葉が出てくるので「合わせて」➡「足し算」、「なくなると」➡「引き算」という考え方を繰り返し側に付いて教えながら、一緒に算数の文章問題を声に出して読み、3問解いていった。
・結果、3問中2問は自分だけで解く事ができた。
・今後は国語の文章問題に対して出題されている文章の意味を理解しながら、取り組めるように繰り返し練習をしていく。

 

2023年3月【担当:大坪先生(保育士)】

10歳(男子)場面緘黙 R3.4~利用 

【保護者様のご希望】言葉で気持ちを伝えられるようになって欲しい

【目標】自分の思いや気持ちの伝え方の方法を知る

【改善状況】

・自分の気持ちをなかなか伝えられずに先生から声をかけてもらうまでじっとしている
・先生の側にきて何かを訴えたい様子はあるが、言葉でなかなか伝えられず、気持ちを友達や先生に代弁されたり汲み取ってもらうことで本人自体困り感としての認識は薄い。
・先生が伝え方の方法を知らせることで必要に応じて筆談で意見や気持ちを書いたり、身振りで伝えるように繰り返し取り組む。
・声掛けされることで特定のスタッフの指示を聞き、少しずつ「あ~!」「お~!」などと感嘆符を発して伝える様子も見られるようになってきた。
・まだ促したり気持ちを受け止めることは必要であるが、本人のペースで「こんにちは」など挨拶の「こ」などまずは頭文字だけを伝えることから始め、2文字、3文字と言葉を増やしていく事で少しずつ言えるようになってきている。発語するたびにスタッフ全員で喜び成功体験を増やしている。
・毎回ではないものの名前を呼ぶと、時間はかかるが「はい」と声を出し返事が出来るようになってきている。

 

2022年2月【担当:川畑先生(理学療法士)】

4歳(男子)下肢 R2.2~利用 

【目標】〇〇してほしいと言えるようになってほしい

【目標】困った時に助けを求められるようになる

【改善状況】

・困った時があるとその場で止まっていたり、手遊びや物いじりが始まる。
・「1人でできないのであれば先生〇〇してくださいって伝えるんだよ」と活動ごとに声掛けをしていった。
・保育園の方にも要求する練習をしている事を伝え取り組んでもらった。
・結果、自分から困った事があると「〇〇してください」「助けて下さい」と言えるようになっており、友達へも自ら言葉で伝えられるようになっている。
・「〇〇、してください」と2語文で要求する事ができるようになっている為、次は主語をつけての3語文で伝えれるよう練習をしていく

 

2022年11月【担当:大坪先生(保育士)】

小4(男子)自閉症スペクトラム R2.8~利用 

【保護者様のご希望】相手の気持ちを汲み取りながらコミュニケーションを取れるようになって欲しい

【目標】お友達とのコミュニケーションが取れるようになる

【改善状況】

・はじめは、なかなか自分自分の気持ちを伝えられず、相手に何か言いたい事があると職員のそばに立っている姿も見られた。
・友達との関わりの中で自分がされて嫌な事をされて直接伝えずに友達に手を出したり物にあたったりすることで気持ちを表していた
・SSTやみんなの前での発表を通して少しずつ自分の気持ちを伝えようとすることが増えてきた
・療育の中で友達と話し合って順番を決めたり、意見を出し合うことで言葉にして伝えようとすることが増えてきた。
・保護者の方も友達とのやりとりや関わりが増えたことを喜ばれている

 

2022年7月【担当:川畑先生(理学療法士)】

8歳(男子)自閉症スペクトラム・中等度知的障害 R2.11~利用 

【目標】ボディイメージ向上・大縄で同じ場所でとぶことができる

【改善状況】

・大縄跳びを行うも同じ場所でリズム良く跳ぶことができず、縄に引っ掛かってしまう。
・床に×印をテープで貼り付け、印の所で跳ぶこと、跳び方の動きを見せながら行った。
・結果、同じ場所で跳ぶことができるようになり、跳ぶ回数も3回程度から10~20回と回数を重ねるごとに増えた。
・次のステップとして、まだ足の指先の筋力、体幹の支持性、運動連鎖においての向上が必要であるため、引き続き支援を行っていく。
・保護者様にお伝えすると、跳べたことに喜ばれる。

 

2022年2月【担当:日高先生(保育士)】

5歳(女子)発達障害傾向 R3.5~利用 

【保護者様のご希望】言葉での理解が出来るようになって欲しい

【目標】物と名前を一致できるようになる。

【改善状況】

・果物や野菜の名前が分からない事があった。
・果物と野菜カード計20枚使用してのやりとりをおこなった。
・20枚中12枚は、すぐに答えることができたがアスパラやオクラなどの色が同じ野菜や似た形になると理解が難しい様子があった。
・二つを見比べて本児と一緒に、どこの部分が違うのかを指差しと名前を再確認してから、再度実施すると、2つを分けて答えることができた。

 

2022年1月【担当:川畑先生(理学療法士)】

8歳(男子)自閉症スペクトラム R2.6~利用 

【保護者様のご希望】鉄棒が出来るようになって欲しい

【目標】鉄棒で前回りができるようになる

【改善状況】

・鉄棒に対しての恐怖心(落ちる、高い等)があり、鉄棒への運動に対して消極的であった。
・恐怖心を取り除くために鉄棒にぶら下がる、ぶたの丸やき・つばめ等の体を保持することから始めていった。
・徐々に鉄棒に対する恐怖心がとれた為、本児からも「前回りがしたい」と声が聴かれたため、手の位置・ジャンプや回り方等の補助を行い一緒に取り組んでいった。
・結果、補助がなくても前回りができるようになり本児も喜び、保護者様へも伝えると大変喜ばれた。
・他にも挑戦したい技がある為、継続して支援を行っていく。

 

2022年1月【担当:川畑先生(理学療法士)】

8歳(男子)ASD・ADHD R2.6~利用 

【保護者様のご希望】集団活動に参加できるようになってほしい

【目標】集団の中での活動に参加できるようになる

【改善状況】

・これまで集団活動になると自分から入っていく事はなく、先生に促されるか一緒に取り組むことで参加していた。
・日々の活動の中で先生と一緒に取り組む機会を増やし、繰り返して支援を行っていった
・また、ルールのない遊びからルールある遊びへと移行しながら、本児の様子を見ながら行っていった。
・結果、最近では本児、自ら「やりたい」「やってみたい」といった気持が生まれており先生が側に付き添わなくても集団活動への参加ができるようになっている。
・運動や学習時の補助が必要な場面があるため、今後もできることを増やせるように支援を行っていく。

 

2021年12月【担当:日高先生(保育士)】

6歳(男子)自閉症スペクトラム R3.8~利用 

【保護者様のご希望】リズム感が向上してほしい。

【目標】リズムトレーニングを行い、音の感覚を楽しむ。

【改善状況】

・ダンスやリズムトレーニングが始まると、部屋の端に移動し、活動に参加しない様子が見られる。
・手と足を同時に動かすことが苦手である。
・本人の自信がある簡単なダンスや知っている体操、リズムトレーニングを取り入れる。
・手と足のどちらかの動作を模倣できるように絞る。また、曲よりも1テンポ前に左右どちらから動くのかを伝えてあげる事で、少しずつ参加出来るようになる。
・失敗することへの不安感が強い為、参加することに対しての拒否感があると考え、本児の自信や意欲に繋がるよう今後も支援を行っていく。

 

2021年12月【担当:日高先生(保育士)】

9歳(男子)自閉症スペクトラム R3.6~利用 

【保護者様のご希望】相手に対して力加減が出来るようになってほしい。

【目標】対人に合わせた力加減が出来るようになる。

【改善状況】

・勝ちたい気持ちから他児のミスに対し言葉が荒くなったり、下級生や女児に対しても力を加減しない場面が見られる。
・集団遊びやチーム戦の遊びを取り入れながら、他児と協力する楽しさに気づけるよう、また相手に対しての声かけの仕方や遊びのルール理解を深められるように必要に応じて伝える。
・自分中心の気持ちから、少しずつ相手に対して許せるようになったり、力加減に対しても調整できるようになってきている。
・以前に比べ、味方の児童と協力する場面が増えたり、他児に声を荒げたりする事が減った。
・保護者に伝えると喜ばれた。

 

2021年9月【担当:川畑先生(理学療法士)】

3歳(男子)自閉症スペクトラム・中等度知的障害 R2.10~利用 

【目標】線上歩きができる

【改善状況】

・線上歩き2mを実施。
・線は見ている様子だが、方向が定まらなかった。
・線上に本児の好きな色のシールを張り、その上を歩いて見せることを3回実施し、本児に歩いてもらい色を指定しながら歩く事を実施。
・結果、しっかり足元をみながら線上2mを歩くことができた。
・保護者様へも動画にて報告させてもらい、変化に対して喜ばれた。

 

2021年9月【担当:川畑先生(理学療法士)】

6歳(男子)自閉症スペクトラム・中等度知的障害 R2.12~利用 

【保護者様のご希望】ボディイメージ向上

【目標】大縄で同じ場所で跳ぶことができる

【改善状況】

・大縄で横揺れを実施したが同じ場所で続けて跳ぶことができずにいる。縄の動きに引っ張られて動いており、縄に引っかかる様子がみられた。
・目印となるように床に×印のテープを張り、ここを見ながら跳ぶことを伝える。
・結果、5回中3回は同じ場所で跳ぶことができ、跳べる回数も3回から10回と増えた。
・保護者様へお伝えすると喜んでいただけました。

 

2021年4月【担当:川畑先生(理学療法士)】

6歳(女子)自閉症スペクトラム・知的障害 R2.9~利用 

【保護者様のご希望】読解力をつけてほしい

【目標】絵本の物語内容を理解することができる

【改善状況】

・絵本を読み終わった後、どんな内容だったかと質問すると答えることができなかった。
・もう一度聞くから内容を教えてほしいとお願いをして、児童に読んでもらった。
・結果、再びどんな内容だったかと1つ質問するとスムーズに内容を教えることができた。
・今後も理解力をつけるために様々な質問形式で答えられる練習をしていく。

 

2021年4月【担当:川畑先生(理学療法士)】

6歳(男子)自閉症スペクトラム R2.6~利用 

【保護者様のご希望】お友達と仲良く遊んでほしい

【目標】カードゲームをお友達と一緒に遊ぶことができる

【改善状況】

・カードゲーム(UNO)を行ったが、始めルールが理解できず「分からない」と言って一緒に遊ぶことができなかった。
・児童に「先生と一緒にチームになってやってみよう、分からない事は教えながらするからね」と声掛けをすると再び参加することができた。
・その後、3巡目まではどのカードを出すか教えながら行っていたが、4巡目からは自ら選んで出すことが出来、楽しみながら参加できた。
・保護者様へ伝えると、「やったことがない遊びでもあったので、一緒に遊べたのなら良かったです。」と喜ばれた。

 

2021年4月【担当:竹下先生(作業療法士)】

6歳(男子)自閉症スペクトラム R2.10~利用 

【保護者様のご希望】集団活動に参加できるようになってほしい

【目標】集団活動に10分間参加できる

【改善状況】

小学校に入学し、慣れない環境で普段以上に気持ちが不安定になっている事もあり集団での活動に参加することができずに自身のやりたいことを行ったり大声を出したりしていた。初めに5分と決めて自身のやりたい活動を行い、その後に先生が横について活動の説明や児童の気持ちを代弁しながら集団活動に参加した。すると、10分程度経過した時に自ら先生から離れ15分程度1人でも集団活動に参加できた。保護者様にお伝えすると大変喜ばれ、少しずつ慣れていってほしいとの事だった。

 

2021年4月【担当:竹下先生(作業療法士)】

6歳(女子)チャージ症候群 R2.7~利用 

【保護者様のご希望】ボディイメージを高めてほしい

【目標】とび箱を上手にとべる

【改善状況】

左眼の視力がない事もあり、とび箱を行っても手をつく位置を上手く捉えられずに右側に傾き落ちてしまっていた。スタート位置を体の中心ではなく、右眼で見える範囲での真ん中に変えることと手をつく位置を再確認することで3回程度1人で跳ぶことができた。保護者様にお伝えするととび箱を跳べたことを大変喜ばれた。

 

2021年4月【担当:竹下先生(作業療法士)】

6歳(男子)発達障害 R3.1~利用 

【保護者様のご希望】ひらがなが上手に書けるようになってほしい

【目標】名前を書くサイズを調整できる

【改善状況】

ビジョントレーニングを行っていく中で少しずつ文字のバランスを取れるようになってきているが文字のサイズが大きく小さな枠に中に納められなかったが手首・指の運動(手遊び)を行い、ビジョントレーニング(線なぞり)を以前より小さいサイズで行うと枠のない紙であっても名前を書くと以前の1/4程度のサイズで書くことができた。保護者様に実物を見せながらお伝えすると児童を褒めて下さった。

 

2021年3月【担当:竹下先生(作業療法士)】

7歳(女子)軽度知的障害 R2.9~利用 

【保護者様のご希望】逆上がりができるようになって欲しい

【目標】なわとびが10回跳べる

【改善状況】

跳ぶリズムがつかめず、1回縄を回す間に3回程度ジャンプしており2回に1回は足が縄に引っかかっていたが縄なしでリズム良くジャンプする練習を行いその後に縄を持ち縄跳びを行った。その際跳ぶタイミングで声掛けを行うことで10回連続で跳ぶことができた。保護者様にお伝えすると喜ばれていた。

 

2021年3月【担当:竹下先生(作業療法士)】

6歳(男子)自閉症スペクトラム・軽度知的障害 R2.6~利用 

【保護者様のご希望】集団で活動してほしい

【目標】集団活動へ5分参加できる

【改善状況】

落ち着きがなく叫んだり貼ってあるものをはがしたりしており活動への参加が難しかったが、先生が1対1で付き次の活動の提示を細かく行いながら活動を行うことで学習の時間30分を座って活動に参加することができた。また、集団活動へも10分程度参加することができた。保護者様へお伝えすると、児童の変化に喜ばれていた。

 

2021年3月【担当:竹下先生(作業療法士)】

7歳(男子)発達障害 R2.6~利用 

【保護者様のご希望】図形が書けるようになってほしい

【目標】図形の記憶し模写できる

【改善状況】

図形の模写が少しずつ出来るようになってきているが複雑な図形の模写や図形を記憶しての模写が難しく1問も正解することができなかったが、先生と一緒にリズムに合わせて記憶を行ったりビジョントレーニングを行うことで3問正解することができた。保護者様にお伝えすると、喜ばれ児童をほめて下さった。

 

2021年3月【担当:川畑先生(理学療法士)】

7歳(女子)軽度知的障害 R2.11~利用 

【保護者様のご希望】視空間認知を高める活動をしてほしい

【目標】パズルを5つ完成させる

【改善状況】

・図形パズルを5つ準備するが2つしか完成することができなかった。
・ヒントとなるように先生がパズルを2つ置いて児童に残りを埋めるように促す。
・保護者にお伝えすると、褒めて下さった。
・結果、残りの部分を自分で埋める事ができ5つ完成する事ができた。

 

2021年3月【担当:川畑先生(理学療法士)】

2歳(男子)発達障害 R2.12~利用 

【保護者様のご希望】興味関心が増える事なら何でもしてほしい

【目標】興味を持って遊ぶことができる。

【改善状況】

・前回は、ボール遊びを自ら3回転がして遊ぶことができた。
・今回は、とび箱を使用しての上り下りを行った。
・行う前にやり方を見せながら繰り返し指導した。
・結果、自ら上り下りを繰り返して楽しんでいる姿が2回みられた。
・保護者様へ伝えると、興味を持つことが増えている事が嬉しいですと子供の成長に喜ばれている。

 

2021年3月【担当:川畑先生(理学療法士)】

6歳(男子)自閉症スペクトラム・軽度精神遅滞 R2.6~利用 

【保護者様のご希望】高い所に上ることができる

【目標】ジャングルジムを上ることができる

【改善状況】

・高い所を怖がることが多く、お友達が遊んでいても自分からジャングルジムへ上ることができなかった。
・お手本となり、ジャングルジムの上り方をやりながら口頭で説明しながら見せる事を2回行った。
・結果、1回自ら1段ではあったが上ることができた。
・保護者様へ伝えると、少しの成長でも、大変喜ばれた。

 

2021年2月【担当:竹下先生(作業療法士)】

7歳(男子)自閉症スペクトラム・精神遅滞 R2.7~利用 

【保護者様のご希望】学習を集中して行ってほしい

【目標】学習・課題を15分集中しておこなう

【改善状況】

・集中が続かず算数の宿題10分程度の集中しかできない
・次に行う活動を提示し、タイマーをセットする
・次に行う活動の提示することとタイマーを20分にセットすることで集中して学習に取り組め算数と国語の課題を続けて20分程度行うことができた
・保護者様に伝えると喜ばれていた。今後も継続して行えるように支援を続ける

 

2021年2月【担当:竹下先生(作業療法士)】

8歳(男子)広汎性発達障害 R2.9~利用 

【保護者様のご希望】文章力をつけてほしい

【目標】その日の出来事と自身の気持ちが書ける

【改善状況】

・先生と一緒に今日の出来事とその時の気持ちを1つ書くことができる
・日記のお手伝いシートを使って日記を書く練習
・お手伝いシートに乗っているテーマの中から今日の出来事を思い出し、その時の自身の気持ちを考えることで先生がいなくても日記を書く事が2日分できた
・保護者様に伝えると自身で考えることができたことに喜ばれていた

 

2021年2月【担当:川畑先生(理学療法士)】

3歳(男子)自閉症スペクトラム・中等度知的障害 R2.10~利用 

【保護者様のご希望】洗濯ばさみで物を挟める

【目標】木製の洗濯ばさみで物を挟む

【改善状況】

・洗濯ばさみで紙を挟む事ができない。筋力不足や緊張低下のため。
・ピンチ力を上げれるよう、セラパテを使用した指先のトレーニングを行う
・結果、指先の筋力が向上したことで2個挟むことができた。
・保護者様へ伝えると、家でも何かで練習してみますと話をされ、喜ばれていた。

 

2021年2月【担当:川畑先生(理学療法士)】

5歳(男子)ADHD R2.12~利用 

【保護者様のご希望】言葉よりも手が先に出てしまうので、少しでも自分の感情をコントロール出来るようになってほしい

【目標】自分の気持ちを相手に伝えられる

【改善状況】

・集団活動中に他児童に対して手で押してしまう場面がみられた。
・「危ないから小さなお友達へは押したりしないで、かわってとかの言葉で伝えてみて」と言葉での指導を行った。
・その後の活動では、1度も叩いたり押したりなどの行動はみられず、しっかり言葉で「かわって」と言葉で伝える場面がみられた
・保護者様へ伝えると、少しずつ自分の気持ちを表せるようになっていると今後の成長に期待されている。

 

2021年2月【担当:川畑先生(理学療法士)】

6歳(男子)ADHD R2.6~利用 

【保護者様のご希望】言葉遣いに気を付けれるようになってほしい

【目標】「お前」とお友達に言わない

【改善状況】

・お友達に対して「お前」という場面が毎回ある。
・ちゃんとお友達へはくんを付けて読んであげてと言葉での指導を行う
・その後は、5回中3回お前と呼ぶ場面はあったが、「あ、間違えた」と自ら気づき言い直す機会があった。
・保護者様へ伝えると、しっかり自分で気づけている事に喜びを感じられていた。

 

2021年1月【担当:川畑先生(理学療法士)】

7歳(男子)ADHD R2.8~利用 

【保護者様のご希望】跳び箱ができるようになってほしい

【療育前の状態】跳び箱を跳び越えられない

【目標】跳び箱が跳べる

【改善状況】

①初めは「跳べない」と怖がる場面もあり、なかなか跳べずにいた。踏み込みや手の置く位置が悪かった。本人が分かりやすい色や言葉で手を置く位置などを指導すると恐怖心も軽減し2~3回で跳べるようになる。その後何度も繰り返すことで自信に繋がった。結果に対して保護者様からは大変喜ばれた。

 

2020年12月【担当:竹下先生(作業療法士)】

6歳(男子)・ADHD・知的障害・自閉症スペクトラム R2.6.3~利用 

【療育前の状態】宿題の際、問題の解き方が分からず1~2問しか集中して取り組むことが出来なかった。

【目標】集中して、学習に取り組めるようになる。

【改善状況】

①分からない問題があった時には、先生に聞く事
②宿題の次に何をするのかを提示する
本人に伝える事で、算数7問、漢字10問程度を集中して取り組むことができるようになった。

 

2020年12月【担当:竹下先生(作業療法士)】

4歳(女子)・発達障害 R2.6.13~利用

【療育前の状態】教室等で友達に話し掛けられても、上手に返答が出来ずにいた。

【目標・保護者様のご希望】自ら友達と上手にコミュニケーションを取れるようになる。

【改善状況】

①先生と友達と3人でコミュニケ―ションを取る。
本人が上手に返答が出来なかった時のみ、返答の仕方を教えながら、先生が入りコミュニケーションを図る。

②徐々に友達と2人でのコミュニケーションに移行。
すると、最後の10分程度は、2人だけで上手にコミュニケ―ションを取れるようになる。保護者様も、コミュニケ―ション力に不安を感じているため、様子をお伝えすると喜ばれる。

 

2020年12月【担当:川畑先生(理学療法士)】

5歳(男子)・発達障害 R2.6.10~利用

【療育前の状態】上手に両足飛びが出来ない。

【目標・保護者様のご希望】縄跳びやジャンプが出来るようになってほしい。

【改善状況】

縄跳びで1回1回止まって回していたが、分かり易く「回してぴょん」などイメージしやすい声掛けや模倣演技を実施する事で、連続で10回跳べるようになった。

 

2020年12月【担当:川畑先生(理学療法士)】

6歳(男子)・発達障害 R2.6.6~利用

【療育前の状態】自分の思った事をそのままぶつけてしまう。(発言)

【目標・保護者様のご希望】気持ちを考えながらコミュニケ-ションがとれるようになる。

【改善状況】

①表情、場面カ-ドを使用して、気持ちに関しての発言練習に取り組む。
先生からの声掛けは必要であるが気持ちを考えれるようになってきている。